最果て日記 Workaround

アラフォー弱小エンジニアの雑食的なブログ

在宅勤務について思うこと(3)

GON_SUNです。こんばんは。

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このシリーズも今回が最終回の予定です。
最後は今後に対する希望や考え方を雑多に綴っていこうと思います。

 

うちの会社では 9月まで臨時の在宅勤務制度が維持されることになりました。
ソーシャルディスタンスは今まで程は求められなくなったので業務上必要であれば出社は余儀なくされますが、可能であればこれまで通り在宅勤務も可能です。

在宅勤務に関しては個々人の住環境や性格などにより向き/不向きがあると思います。私は幸い向いている方だったのと、子供が小さいこともあり今後も在宅勤務を、可能ならば選択していこうと思っています。今の理想は在宅勤務ベースで、週1回出社日+業務上の必要に応じて追加で出社、というスタイルです。やはり通勤時間(1時間×往復)がなくなることで家事や育児に充てられる時間が大幅に増えることが大きいです(残念ながら自身の自由時間にはならないです…)

ただ、このスタイルが今後会社や社会全体に定着するかは正直わかりません。経営層の理解がどこまで得られているかは不透明ですし、人事制度(主に評価制度)の改革は必ず必要になるでしょう。少なくとも、在宅勤務メインの人が成果を上げているにも関わらず正当に評価されない状態では厳しいと思います。

その一方でこのスタイルの旨味を知ってしまった、こちらのほうがパフォーマンスが出ることがわかってしまった人にとっては、もう以前のフル出社体制には戻れない、という人が出てくるでしょう(自分もそうなる可能性のある一人です)。そうなると、そのスタイルを受け入れない会社を見限り、会社から貴重な人材が流出するという自体が起こるかもしれません(このスタイルで成果の出せる人は高パフォーマンスな人が多い気がします)。それが、会社を動かすことになるかもしれませんし、それを受け入れられない旧世代的な会社が淘汰される…ということが起こるかもしれませんし、結局何も起こらない可能性もあります。

何がどうなるかはコロナの今後の動向次第な部分もあり、素人の私にはさっぱりわかりませんが、なかば強制的なテレワーク体制によって、この先はこれまでとは違った価値観が重視される時代が来ると思っています。

個人的な感想ですが、以前は子育て世代には厳しい世の中(待機児童問題、ワンオペ育児、教育費高騰、などなど)だったものが、この価値観の変動が少しでも良い方向、改善する方向に進んでいくことを期待しています。

 

在宅勤務について思うこと、おしまい。