最果て日記 Workaround

アラフォー弱小エンジニアの雑食的なブログ

立ち合い出産(3)

GON_SUNです。こんばんは。

 

この日記を書いているのは生後3日目です。明日、無事退院できることになりました。
赤ちゃんは元気です。妻も元気ですが、出産で骨盤がずれたらしく歩くのもしんどそうです。そこがちょっと気がかり。

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立ち合い出産記録、結局3回続けてしまいましたが今日が最後です。

 

過去の記録はこちら

gonsun177.hatenablog.jp

gonsun177.hatenablog.jp

 

 破水の後あっという間に生れ出た赤ちゃんでしたが、さすがにちょっと急すぎたのか呼吸が苦しそうという事で肺を膨らませるための処置を受けました。その間は看護師さんの陰に隠れて赤ちゃんの顔をしっかり見ることはできませんでしたが、手足をバタバタさせているのは見えました。1時間ほど処置を受け、もう大丈夫だろうというところで身長やら体重やらを測定。その時に少しだけ妻にだっこをさせてもらえました(私は横でなでなでしていただけ)。

 

間近で見ると、生れたばかりの赤ちゃんってこんなに小さかったんだーとか、長女が生まれた時とそっくりだけど、やっぱり顔は男の子だなー、とか、こんな子がさっきまで妻のおなかの中にいたのかと思うと、生命の神秘だー、とかいろんな感想が浮かびました。

 

ただ、妻は出産のダメージが大きいのか、出産が終わった後もかなりしんどそうでした。一人目の時よりしんどい、やっぱ歳かな~、とか言っていましたが、10時間もあの痛みに苦しんで(しかも不眠)、あれだけのことをやり遂げたのですから、ピンピンして手も逆に怖いと思いますが…どうなんだか。

その後しばらく分娩台で経過観察、その日の午後に病室に戻りました。
赤ちゃんは念のためその日は保育器で様子見でしたが、翌朝の診察で問題なしと判断され、無事同室での生活が始まりました。

 

冒頭にも書いた通り妻はまだ万全とは言い難いですし、赤ちゃんも今のところ問題ないとは言えなにがあるかわからないですが、何よりも母子ともに無事(健康)であるという事が一番うれしいです。医療の発達もあり母親もしくは赤ちゃんに万が一のことが起こる確率はかなり低いと思います。それでも出産の一部始終を見て感じたのは、「やっぱり出産は命がけ」という事です。医療が発達していないかった昔だったら、出産で命を落とすことがあっても不思議ではないでしょう。そういう意味で、いい時代に生まれてくれたな、と思います。

 

ただ、月並みではありますが、出産はスタートでありゴールではありません。
生まれてきてくれた我が子がこの先健やかに成長し、たくましく生きていけるようにしっかりと育て、見守っていきたいと思います。

 

おしまい。